2013年1月3日木曜日

クライストチャーチ地震の爪痕


今日の予定は、先ずレンタカーを返しに行き、次いで一昨年(2011年)2月22日のクライストチャーチ地震の被害と復興状況を確認する事だった。

ガレージには前愛車のFitと元愛車のCR-Vが並んでいる。

Fitは昨年の8月に日本から持ってきたもので、CR-Vも6年前にFit同様に持ってきたものだ。2台も要らないので、昨年末からCR-Vをインターネットを介して売りに出しているが、未だ買い手はついていない。
(写真をクリックすると拡大します)

 

クライストチャーチ(CHCH)市中心部に入った。
この教会は外壁がレンガ造だったので、崩れ落ちてしまっている。

 

カジノは壊れなかったので、営業を再開している。

 

カジノの斜め向かいの高級ホテルは跡形もなく取り壊されていた。

 

コロンボ・ストリートを南下して、サウス・シティ・モール南の陸橋。

このチャチな陸橋が壊れずに残ったのに、建物の多くが壊れたのは、建物の耐震規定が甘かったとしか言いようがない。

 

ここは、CHCH地震の犠牲者185名の鎮魂のために設けられた広場。

椅子を185個置いてある。

 
 
 

ここが、日本人28名が犠牲になった語学学校の跡地。

 
 
 
 
 
 
 

CHCH中央図書館も取り壊すらしい。

 

同図書館前の日本食レストラン。

大聖堂と大聖堂前広場。昔の面影はどこにもない。
震災前の画像はここをクリック
 

震災前は、チェスに興じていた広場
 
 

被害を受けた20数個の教会が取り壊されるらしい。


がけ崩れなどの被害が多かったサムナ・ビーチにも行ってみた。
ここは震源地のリトルトンにも近いので、大きな被害を受けたところ。

余震のよるがけ崩れに、道路にコンテナを積んで防止している。
(写真をクリックすると拡大します)
 


これ以外に、地盤の液状化がひどかった地域がある。
これらの地域は政府が居住禁止地域に指定した。
戸数は1万から1万2千戸位あるらしい。知人のご夫婦もその中に含まれている。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿