サンティアゴ巡礼路 巡礼 ３１日目 ～ベガ・デ・バルカルセ

2016年5月26日		出発地	ビジャフランカ・デル・ビエルソ
旅行：36日目		到着地	ベガ・デ・バルカルセ
出発	到着	休憩	歩行	距離	時速	累計	残り
時:分	時:分	時:分	時:分	km	km/h	km	km
8:05	11:35	0:15	3:15	17.0	5.23	611.1	169.4
歩行日数：31日				※休憩時間に、歩行中の観光を含む。
宿泊施設		宿舎名			Ｗｉｆｉ可	料金	食費他
アルベルゲ		Vega de Valcarce				5.00 €	26.00 €

歩行ルート

↑画像をクリックすると拡大します

今日から、最後の難関、オ・セブレイロ峠を越える。
峠は標高差８００ｍあり、距離は３０ｋｍを超える。
一日で登り切るのはキツイので、途中の、どこかの村で一泊するつもりでいる。

パラドールは朝食（遅い　７：３０開店）も付いているので、その予定で、朝食前にチェックアウトするが、勘定が間違っていた。

昨夜の食事は、飲み物が別だったが、それが２５€も高く食い違い、修正するのにダラダラと手間がかかった。
”日本のホテルに修行に来い！”と言いたかったが、グッとこらえて処理を待つ。

朝食にスイカがあり、これだけは良かった。

国道（？）沿いのルートをとり、ペレヘ川に沿って登りが続く。

出発後１時間で最初の村（ペレへ）に着くがスルー。

最近は、１．５時間～２時間歩いてから休憩している。

２番目の村（トラデロ）に入ったが、なかなか民家が無い。
木立の中を歩く。気持ちが良い。

ようやく、バルがあり休憩。

３番目の村（ラ・ポルテラ・デ・バルカルセ）はスルー。

ここで、オランダ人のアントニオに追いついた。
彼とはアセボの宿（ホテルのようなアルベルゲ）を紹介した縁で結ばれており、前後して歩いている。

今夜、何処で泊まるか話しながら、しばし歩調を合わせる。

ベガ・デ・バルカルセ村に着いた。

村は高速道路の下にあり、忘れ去ってしまいそうな感じだった。

この村に、公営アルベルゲがあり、私はここに泊まることにした。

アントニオはもう一つ先の村まで行くらしい。
これから先は、民営アルベルゲしかないので、断られる事もある。
従って、安全を期して、ここで泊まることにした。

明日は、いよいよオ・セブレイロ峠越えだ。

箱根駅伝に例えると、芦ノ湖までの山登りに相当する。
さしずめ今日は、平塚中継所から小田原（４区）区間か。